「ヒノヒカリ」は、宮崎県総合農業試験場が育成し、全国で3番目に多く作付けされている品種です。
食味にこだわって育成された品種で、粘りが強く、冷めても美味しいのが特徴です。
宮崎県内では、平成27年に霧島地区、令和元年から3年にかけて霧島地区と西北山間地区で作られた「ヒノヒカリ」が米の食味(おいしさ)ランキングで、「特A」という最高評価を得ています。
「コシヒカリ」は、日本で最も作付けされている品種で、ふっくらもっちりとした粘り気と強い旨みが特徴です。
宮崎県内では、沿海地域(宮崎市、西都市、日南市、串間市、川南町など)で3月から4月に田植えを行い、早い産地では7月中旬に収穫され、全国に先駆けていち早く新米を味わうことができます。